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ライティング
2017/09/07
キャッチコピー作成で一番気をつけたいこととは?
キャッチコピー作成で一番気をつけたいこととは?

<ホームページとキャッチコピーのはなし>
●ホームページとキャッチコピーの“最初”のお話
●『何となく』でキャッチコピーを作らないで!
●キャッチコピーは、好き嫌いに左右されてはダメ!?
●キャッチコピー力UPにおすすめのトレーニング法

まず、大前提としてお話すると、キャッチコピーに明確な正解・不正解はありません。
表現である以上、ベストなものは存在しても、「これはダメだ!」と断罪できるコピーはほとんどありません。ただ、一点だけ気をつけてほしい注意点があります。

それは、「他者を貶めるような内容は含んではいけない」点です。
どうしてもターゲットの興味を惹くために、「~より良い!」といった比較コピーを書きたくなりますが、この手法では自社の商品やサービスを良く見せる効果は望めません。他者を貶めるのではなく、自分の強みを見つけ、表現することこそがキャッチコピー作成の醍醐味ともいえます。

数年前、大手飲料メーカーが同じく大手のライバル飲料メーカーを引き合いに出して、自社商品を売り込むCMがありましたが、それは両社のブランド力が絶大で、ユーザーも両社の関係値を知っているからこそ成り立った、稀有な戦略といえます。

「そんなことを言われても、自社商品にそこまでの優位性が見当たらない…」とお困りの方もいらっしゃるでしょう。確かに明確な優位性がない場合の方が多いのも事実です。

しかし、そういう場合でも有効なキャッチコピー作成のコツはありますので、次回お伝えさせていただきます。まずは「他者を貶めない」というルールを守った上で、キャッチコピーを作成しましょう。
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Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website

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