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ライティング
2017/10/10
『何となく』でキャッチコピーを作らないで!

『何となく』でキャッチコピーを作らないで!

<ホームページとキャッチコピーのはなし>
●ホームページとキャッチコピーの“最初”のお話
●キャッチコピー作成で一番気をつけたいこととは?
●キャッチコピーは、好き嫌いに左右されてはダメ!?
●キャッチコピー力UPにおすすめのトレーニング法

これは、キャッチコピーに限った話ではありませんが、「何となく気に入った言葉や画像を使いました」という人がいます。それを『直感』という言葉に言い換える人もいますが、クリエイティブにおいて、『何となく』で決定するのは感心できません。もちろん、閃き的なアイデアは『きっかけ』にはなります。普通では思い付かない故に、喜びも大きいでしょう。しかし、そうした思い付きだけでクリエイティブを進めていくと、ユーザーの心に響くものはほとんど完成しません。

アイデアをキーワードに据えながら、広告を見るユーザーが求めている情報とつなげることで、心に響く広告へと昇華されるのです。直感から生まれたアイデアは確かにきらびやかに感じますが、実際は論理性に欠けたものも少なくありません。説明くさくする必要はありませんが、やはりクリエイターとして「何でこの言葉・画像を選んだの?」と聞かれた際に、ユーザーに納得してもらえる説明をしたいところです。この納得こそ、特にホームページのキャッチコピーに求められる要素の一つなのです。インパクトだけだとすぐに飽きられてしまいますが、納得できた情報に対しては無意識に好意を抱きます。

閃きは大事にしながらも、そこにしっかりとユーザー心理を盛り込むことができれば、きっと長く愛される広告が出来上がるでしょう。
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