Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website
ステージグループの校正ライターです。
当ブログでは「555文字ぴったりで、分かりやすく」をコンセプトに、Web用語をはじめとする様々な日本語の解説や、各種法規・最新の時事ニュースの紹介を行っています。
更新は毎週火曜・木曜です。ぜひこまめにチェックしてみてください。
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心理学は日常のいたるところに潜んでいます。
テレビ、書籍、対人関係…。もちろん、ホームページにも。
ホームページでは、エンドユーザーの購買意欲を高めるために
様々なテクニックが取り入れられています。
今回はその一部をご紹介しましょう。
＜心理学その1：カリギュラ効果＞
人は「禁止」されると、その禁止行為を実行したくなるもの。
それを逆手に取ったテクニックです。
（例）
・【男子禁制！】男ゴコロをつかむ恋愛術！
・電車の中では読まないでください。笑いが止まりません。
＜心理学その2：フレーミング効果＞
たとえば、広告で「33パーセントのユーザーがリピートしています！」という
記載があっても、その数字が高いのか低いのかよく分かりません。
しかし、「ユーザーの3人に1人がリピート！」と表現すると、
数値的には一緒でも、人気があるような印象を受けませんか？
角度を変えることで、同じ物事でもまったく違う印象になるテクニックです。
このように、文章だけで人を惹きつけるテクニックはたくさんあります。
今回のコラムのタイトルを見て、
「Webライターが使っている心理術なら、真似してみたい」
と思って開いてみた方も多いのではないでしょうか？
実はここにも「人は、力を持つ者の考えを信頼し、正しいと判断する傾向にある」
というテクニックが盛り込まれています。