Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website
ステージグループの校正ライターです。
当ブログでは「555文字ぴったりで、分かりやすく」をコンセプトに、Web用語をはじめとする様々な日本語の解説や、各種法規・最新の時事ニュースの紹介を行っています。
更新は毎週火曜・木曜です。ぜひこまめにチェックしてみてください。
当ブログでは「555文字ぴったりで、分かりやすく」をコンセプトに、Web用語をはじめとする様々な日本語の解説や、各種法規・最新の時事ニュースの紹介を行っています。
更新は毎週火曜・木曜です。ぜひこまめにチェックしてみてください。
フォントは、画像やレイアウト同様Webサイトの印象を決定づける要素の一つです。
いわば、Webサイトのもう一つの顔といっても過言ではありません。最近では、サイト閲覧時に特定のフォントを指定して表示させるWebフォントというのも存在します。しかし、どんなにこだわって選んだフォントでも、実は全てのデバイスで全く同じように表示できるわけではありません。
＜字体、書体、フォント＞
Webフォントを解説する前に、フォントに関する基礎的な事柄を説明していきます。
字体
字体は文字を認識できる最低限の骨格のことです。
「あ」という文字を形成しているのは、横棒と縦棒、「の」のような形状をしたものです。人間も一人ひとり骨格が違うように、字体も一つ一つ異なります。一見するととても似ているけれど微妙に字体が異なるフォントや、絵文字のようなフォントもあります。
書体とフォント
上記2つはよく混同されがちですが、実は全くの別物です。
字体にビジュアル的に分かりやすい特徴を与え、統一された字体のスタイルを一つにまとめて具象化したものが書体であり、それを表現するために揃えられた字体の一式がフォントです。書体には和⽂書体と欧⽂書体があり、和⽂書体には明朝体とゴシック体などが当てはまります。
次回は、Webフォントについて解説していきたいと思います。