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ライティング
2017/12/26
キャッチコピーから言葉が無くなる未来


キャッチコピーから言葉が無くなる未来

<ホームページとキャッチコピーのはなし>
●ホームページとキャッチコピーの“最初”のお話
●キャッチコピー作成で一番気をつけたいこととは?
●『何となく』でキャッチコピーを作らないで!
●キャッチコピーは、好き嫌いに左右されてはダメ!?
●キャッチコピーが簡単に量産できる、5つのカタチ。


最近では、WEBの世界において、言葉・文章の持つ意味・役割は非常に高まってきました。一方で、実は大手企業や有名メーカーを中心に、キャッチコピーから言葉が消えているのをご存知ですか?特に飲食系のホームページから、キャッチコピーが消えています。なぜでしょうか。

理由の一つとして挙げられるのが、メインに使われる画像です。飲食系のホームページの多くでは、美味しそうな料理やスイーツの画像が使われます。それを見て、皆様は何を思うでしょう。

「美味しそう…!」

きっと美味しそうな料理やスイーツの画像を見たら、本能的にこう思いますよね?実はこの時点で、メイン画像の役割を果たしているのです。勘違いしてはいけないのが、メイン画像の役割は決してキャッチコピーで感動させることではありません。そのホームページで紹介している商品やサービス、企業(店舗)に興味を持たせることです。

言葉がなくても、伝えたいことが通じれば、役割は果たしている。

レスポンシブサイトなどが増え、デザインの自由度が広がれば広がるほど、文字数の関係などから『言葉の無いメインキャッチ』は増えていくでしょう。かといって、「ライターだし、メインキャッチは絶対必要だ!」とは思いません。なぜなら、そういう時代の変化を楽しめるのも、ライターの醍醐味だと考えているからです。

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Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website

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