Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website
ステージグループの校正ライターです。
当ブログでは「555文字ぴったりで、分かりやすく」をコンセプトに、Web用語をはじめとする様々な日本語の解説や、各種法規・最新の時事ニュースの紹介を行っています。
更新は毎週火曜・木曜です。ぜひこまめにチェックしてみてください。
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ホームページに掲載する文章はもとより、
ブログやSNS用のちょっとしたテキストなど、
日頃文章を書く機会は少なくないでしょう。
書き終えたあと、セルフチェックはしていますか?
実はこのセルフチェックが難点です。
自身で原稿をチェックする場合、
例え誤字脱字があったとしても、
あたかも間違っていないかのように
脳が勝手に補完することがあります。
所謂思い込みというやつですね。
いちばんオススメなのは第三者にチェックしてもらうことですが、
メールの文章などを逐一他の人に見てもらうのは難しいのではないでしょうか。
そこで今回は、
書いた文章を自分でチェックする際のポイントをご紹介します。
○主語は入っているか?
伝えたい内容が先行してしまい、
主語が抜けてしまうケースが多々見られます。
○同一主語を連続させていないか?
「私は~だ、私は~と思う、私は~したい」と
同一の主語が連続していると目にうるさく、
読み手が内容に集中できない可能性があります。
同じ主語を使用する場合、2つ目以降は省いてしまいましょう。
○格助詞の「の」が連続していないか?
「東京の浅草の商店街の一角」といったように
「~の」の連続もまた、文章を読みにくくする原因となります。
~にある、~による、~におけるなど
多彩なバリエーションを使用することで
文章は格段に読みやすくなります。