
Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website
ステージグループの校正ライターです。
当ブログでは「555文字ぴったりで、分かりやすく」をコンセプトに、Web用語をはじめとする様々な日本語の解説や、各種法規・最新の時事ニュースの紹介を行っています。
更新は毎週火曜・木曜です。ぜひこまめにチェックしてみてください。
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<ホームページとキャッチコピーのはなし>
●ホームページとキャッチコピーの“最初”のお話
●キャッチコピー作成で一番気をつけたいこととは?
●『何となく』でキャッチコピーを作らないで!
●キャッチコピーは、好き嫌いに左右されてはダメ!?
●キャッチコピーが簡単に量産できる、5つのカタチ。
●キャッチコピーから言葉が無くなる未来
皆様は、ホームページのキャッチコピーを作成する際に、
「何をどう表現すれば良いんだ…」と困った経験はありませんか?
分かりやすい商品やサービスを扱っている企業のキャッチコピーは考えやすいでしょう。
しかし、事業を多岐にわたって展開している企業の場合、
ユーザーに響くコピー作りは、難易度が上がります。
そんなときにおすすめなのが、最大公約数で考える方法です。
一般的にキャッチコピーを制作する際は、商品・サービスの特性を調べ、
ターゲットを絞った上で、ピンポイントに刺さる言葉を探します。
いわゆる、課題に対して、最小公約数を探す作業です。
一方、多岐にわたる事業を行っていて、ターゲットが分散している場合は、
ピンポイントに絞れません。
そこで、大まかにどんな事業を行っているのかを動詞で表現します。
製造業であれば『作る』。警備会社であれば『守る』。
さらに大きな意味で何に携わっているのかを考えます。
建築業であれば『街づくり』、工程管理なら『仕組みづくり』。
この2つの情報が集まったら、後は組み合わせてみましょう。
一例を挙げるなら、様々な工程管理を行っている会社の場合、
次のようなコピーが出来上がりました。
仕組みが変われば、未来が変わる。
攻略法が浮かばないときは、ぜひ最大公約数を
探してみてください。きっとヒントが見つかりますよ。