Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website
ステージグループの校正ライターです。
当ブログでは「555文字ぴったりで、分かりやすく」をコンセプトに、Web用語をはじめとする様々な日本語の解説や、各種法規・最新の時事ニュースの紹介を行っています。
更新は毎週火曜・木曜です。ぜひこまめにチェックしてみてください。
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インターネットの普及に伴って、
“校正ライター”や“Webライター”といった職種が誕生し、
最近では誰でもライターとして
文章を書く仕事に携われるようになりました。
とはいえ、
「ライターになるために必要な能力がわからない」
「文章力に自信がない。自分には向いていないのかな…」
と、悩んでいる方もいらっしゃるでしょう。
まず、校正(Web)ライターに求められるのは、下記のようなスキルです。
●細かな作業にもコツコツと取り組める
●幅広い事柄に興味を持てる
●正しい日本語を使っての読み書きができる
この中で肝心なのは
「正しい日本語を使えるかどうか」
だと、個人的には思っています。
では、どこで正しい日本語を学べばよいのでしょうか?
正しい日本語を学ぶのに最適な教科書は
ずばり“近代文学”です。
近代文学は、日本語の乱れがなく
美しい文章が連なっています。
また、今では使われていない言葉を知れる点から
語彙力アップにもつながります。
特に以下の本がおすすめです。
夏目漱石『こころ』『坊ちゃん』
谷崎潤一郎『春琴抄』『痴人の愛』『細雪』
芥川龍之介『鼻』『地獄変』
そのほかにも
森鴎外や樋口一葉、川端康成、泉鏡花、尾崎紅葉など、
挙げればきりがありません。
どれも学校で習う作家ばかりですので
校正ライターを目指す方は
この機会に近代文学を読んでみてください。
☆正しい日本語で文章を書くコツは下記でも紹介中!
日本語の難しさ:敬語編その1
日本語の難しさ:敬語編その2(よく間違う表現)
日本語の難しさ:文法編(読点一つで意味が変わる?!)
日本語の難しさ:敬語編(よくある言い回し)
校正ライターが教える文章作成のコツ(1)
校正ライターが教える文章作成のコツ(2)