Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website
ステージグループの校正ライターです。
当ブログでは「555文字ぴったりで、分かりやすく」をコンセプトに、Web用語をはじめとする様々な日本語の解説や、各種法規・最新の時事ニュースの紹介を行っています。
更新は毎週火曜・木曜です。ぜひこまめにチェックしてみてください。
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<ホームページとキャッチコピーのはなし>
●ホームページとキャッチコピーの“最初”のお話
●キャッチコピー作成で一番気をつけたいこととは?
●『何となく』でキャッチコピーを作らないで!
●キャッチコピーは、好き嫌いに左右されてはダメ!?
●キャッチコピーが簡単に量産できる、5つのカタチ。
最近では、WEBの世界において、言葉・文章の持つ意味・役割は非常に高まってきました。一方で、実は大手企業や有名メーカーを中心に、キャッチコピーから言葉が消えているのをご存知ですか?特に飲食系のホームページから、キャッチコピーが消えています。なぜでしょうか。
理由の一つとして挙げられるのが、メインに使われる画像です。飲食系のホームページの多くでは、美味しそうな料理やスイーツの画像が使われます。それを見て、皆様は何を思うでしょう。
「美味しそう…!」
きっと美味しそうな料理やスイーツの画像を見たら、本能的にこう思いますよね?実はこの時点で、メイン画像の役割を果たしているのです。勘違いしてはいけないのが、メイン画像の役割は決してキャッチコピーで感動させることではありません。そのホームページで紹介している商品やサービス、企業(店舗)に興味を持たせることです。
言葉がなくても、伝えたいことが通じれば、役割は果たしている。
レスポンシブサイトなどが増え、デザインの自由度が広がれば広がるほど、文字数の関係などから『言葉の無いメインキャッチ』は増えていくでしょう。かといって、「ライターだし、メインキャッチは絶対必要だ!」とは思いません。なぜなら、そういう時代の変化を楽しめるのも、ライターの醍醐味だと考えているからです。