Written by Web校正ライター Calibration Writer Of Website
ステージグループの校正ライターです。
当ブログでは「555文字ぴったりで、分かりやすく」をコンセプトに、Web用語をはじめとする様々な日本語の解説や、各種法規・最新の時事ニュースの紹介を行っています。
更新は毎週火曜・木曜です。ぜひこまめにチェックしてみてください。
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日本語の難しさ:敬語編その1
日本語の難しさ:敬語編その2(よく間違う表現)
実は間違い?気を付けたい敬語表現
会話やメール、ホームページなどにおける
「お客様や目上に対する言葉」
には、敬語を使うのがマナーです。
※ある程度関係値を築いているお客様にはあえて少し砕けた表現を使ってみるなど、
臨機応変に対応してくださいね。
今回は、敬語のつもりでよく使われている
間違った言い回しについて紹介したいと思います。
1.『なるほどですね』
相手の言葉に対して、「言い分を理解した」という相槌です。
「なるほど」だけでは丁寧でないように感じられるからか、「です」を付けています。
違和感を覚える方もおられますので、同じ意味合いの敬語にしてみましょう。
例)
『なるほど、そうですね』
『おっしゃる通りです』
2.『了解しました』
「理解して受け入れた」と伝える意図で使われています。
マナー違反だと知られつつありますが、まだ使われていることもあるようです。
そもそも、「了解」とは「理解して承認すること」なので、
目上の方に向けて「承認する」のが、マナー違反にあたる理由です。
失礼にならないよう、正しく言い換えましょう。
例)
『承知しました』
『かしこまりました』
Webサイト上の文章は、全世界への「公式の言葉」と認識されてしまいます。
また、会話やメールでも相手に不快な思いをさせないよう、気をつけましょう。
いずれにしても、社会人として、正確な敬語を使いたいですね。